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第5章:自分への信頼を育てる「39.自分を生きている感覚」

2026/05/10

 

こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です

「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための

自炊をお伝えしています。

 

スマホが普及して

小さな端末ひとつでたくさんの

娯楽を楽しめる時代になりました。

 

友達と会話もできる

世界中のニュースも知れる

映画やドラマも好きに見れる

 

バーチャル旅行のように

地球の裏側の絶景を訪ね歩くことも可能です。

 

だけど同時に

知識や情報が多すぎてアタマの中はパンパンに。

 

視覚や聴覚の使い過ぎで

私たち、何もしていないのに

疲れてしまっているのも事実です。

 

 

 

いろんなことを楽しめるとはいえ

残念ながらいまのスマホでは

「食べる」を体験することはできません。

 

料理の匂いを嗅ぐことも

冷たいのか温かいのか温度を感じることも難しいし、

 

一番肝心の食べて味わう感覚は

自分のカラダがその場になければムリ!

 

食べることが大好きな私としては

バーチャルだけでお腹いっぱいになって

心も満たされる経験はできないなと思う。

 

技術の進歩はすばらしいので

もしかしたら、そのうち

匂いを伝えられる技術が登場するかもしれません。

 

もしくは

それより先に、人間の臭覚が進化?退化?して

匂いがなくても美味しいと

思えるようになる可能性も妄想するけど

 

いまはまだ、どんなに美味しそうな食事を見ても

その作り方を詳しく聞いても

自分で作って食べることには敵わない。

 

そこにまつわる様々なことを

手放すことはできないな、と思います。

 

食事には

作る楽しみ、食べる喜びといった

エンタメ的な側面もあれば

 

栄養を補給するという生存的な意味もあります。

 

食べることと生きることはつながっていて

 

だから、私たちは

食べているときに「生きている」という感覚を

より強く実感できるのだと思います。

 

いま、生徒さんのお悩みの中で

多くを占めているのが

「食べすぎてしまう」というもの。

 

お腹いっぱいなのに食べてしまう。

わかっているのに止められない。

 

特に、手に入れやすくてすぐに食べられる

菓子パンやコンビニスイーツ、カップラーメンなどは

 

食べても食べても満腹にならないと

感じている人が少なくありません。

 

もしかしたら

スマホの中のバーチャルにどっぷりと浸りすぎて

生きている感覚を忘れそうになっている私たちが

 

食べることで本能的に

生きる感覚を求めているのかもしれない

と思うのは考えすぎでしょうか。

 

食べることを

意志の力で止めるのは簡単ではありません。

辞めようと思えば思うほど

食べるものを探してしまうし

 

美味しそうな写真や動画、

魅惑的な商品パッケージの情報が

飛び込んできてついつい手がのびる。

 

そんなときこそ、一旦、スマホをわきに置いて

自分のために自炊をする。

 

作ること、食べることを

目と耳からだけじゃなく

カラダ全体で感じていくうちに

「自分を生きている感覚」が

自然と思い出されてくると思います。