これは!!!めっちゃ気になるやん!!!
見た瞬間に心奪われた「一本下駄」のワークショップに参加してきました。
一本下駄って知ってました?
天狗が履いてたり、ゲゲゲの鬼太郎の中の妖怪が履いてたり、私の中では空想の履物的なイメージだったのですが、実は、昔からあたり前に存在している普通の履物だったなんてびっくり。
しかも、履いてるだけでカラダの軸を整えバランス感覚を磨いてくれる。ムリなく頑張ることなく、カラダが一番リラックスする自然な状態に導いてくれる。
結果、カラダもココロも健やかになるという素敵な履物なのです。
私、ワークショップの最初のその説明だけで感動しちゃった。まだ履いてないのに(笑)
実際に履いてみると、ちょっとコツは必要だけど、全く難しくない。誰もがすぐに歩けるようになるし、なんなら走れるのです。
そして、履けば履くほど気持ちよくなっていく!
カラダがバランスをとろうとする程よい集中力とバランスがとれたときのどこにも抵抗のない浮遊感がたまりません。
まるで、子ども時代に戻ったかのような楽しさがこみあげてきて、ああ、これこそが本来の在り方だなあと気づかされました。
アプローチは違うけど、私が料理でやっていることも全く同じです。
マクロビオティックでは「中庸である」ことをとても大切にしているのですが、それがまさに上記の感覚なの!!!
中庸とは、いつも同じ状態でいるということではなく、
カラダもココロも、
社会も人間関係も、
自然も宇宙も、常に変化しているこの世界の中で、
自分を最良の状態にし、
自分の中心をブラさず、
いつも自分の真ん中で在り続けることを言います。
やじろべいのように揺れながら
自分にとってちょうどいい場所を見つけ、心地よい状態を探しながら、自分のカラダとココロを整えていく。
そのバランスをとるための食事であり、生活環境、仕事、人間関係の構築が私の一番伝えたいこと。
歩くことも食べることも、日々の生活に欠かせないあたり前の行為で、だからこそ、そこに本質があります。
世の中の知識や情報ではなく、自分のカラダの本質を見つけられたら、それはすばらしい強みになると感じたワークショップ。
さっそく一本下駄を取り入れてみますー!