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第3章:他人軸が静かに外れる「22.「ちゃんと」に疑問を持てる」

2026/05/02

 

こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です

「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための

自炊をお伝えしています

 

わたしたち、小さな頃から

「ちゃんとしなさい」と言われてきました。



ちゃんとしないといけない場面はもちろんあります。
だけど、必要以上に囚われるとしんどくなる。

ちゃんとって何だろう?

 

辞書には

「すべきことをきちんと行うこと」

と書いてあります。

 

たぶん、素直な人ほど

これを(ちゃんとすることを)

真面目に一生懸命やってきたと思います。

 

 

 

物事を、きちんと、正確にやることは

決して悪いことではありません。

 

でも、発動する場所を間違えると

ちゃんとやったのに上手くいかない、とか

もっとちゃんとしなきゃいけないのか、と

自分を追い詰めてしまうことも

あるのではないでしょうか。

 

特に自炊では

「ちゃんと」を手放したほうがいい場面があります。

 

なぜなら、

献立を決めて

栄養を考えて

分量を量って

時間を計って

レシピ通りに作る。

 

ちゃんとやろうとすればするほど

時間も気力も使います。

 

自炊で大切なのは正確さよりもその場の判断。

そして、適当さをゆるせること。

 

だから、「ちゃんと」に慣れてきた人ほど

自炊が苦手だと感じるのかもしれません。

 

例えば、かぼちゃの煮物を作るとき、

何分で煮えるのか決まっていません。

時間で計れるものではなく

やわらかくなったときが出来上がりだからです。

 

そのタイミングは

いつも同じではないし決めなくていい。


 

だけど、自分で考えて選ぶことが苦手だったり、

自分で決めて失敗したらどうしよう
という気持ちがあると

 

安心のために誰かの正解(ちゃんとする)を

探してしまうことがあります。

 

自炊がしんどいと感じるとき

それは、あなたが「ちゃんとしよう」と思いすぎて

疲れているのかもしれない。

 

自炊は、ちゃんとするものじゃない。 

少し適当で少し不完全でかまわない。

 

そうやって
ちょっといい加減な自炊をしているうちに

世間の「ちゃんと」ではなく

自分にとってのちょうどいい感覚が戻ってきます。