自炊したほうがいいのは分かっている。でも、なぜか続かないあなたへ
2026/08/23
自炊したほうがいい。
そんなことは、みんなわかっています。
外食やコンビニ弁当が続くと、
「ちゃんと自炊しないとな」と感じる人は多いし、
休日にスーパーへ行って食材を買ったら、
「今週こそは自炊をしよう」と思ってる。
だけど、いざ、仕事終わりの帰り道に、
何を作ろうかとレシピ検索するのも、
お腹がペコペコなのにいまから作るのも、
正直しんどいし、面倒くさい。
やっと仕事から解放されたのだから
Instagramをチェックしたり、
気になる動画の続きをみたり、
やりたいことはいっぱいあって
だったら、今日は外食でいいんじゃない?
コンビニで買って帰ればいいじゃん。
作って、食べて、片づける時間を考えたら、
そのほうがラクだし。
そうやって、気がつけば、
外食、コンビニ弁当、カップラーメンの繰り返し、
私、ちゃんと栄養とれてるのだろうか、
こんなに手抜きばっかりしていていいのかな、
と不安になったり
SNSで美味しそうな料理投稿が流れてくるたびに
みんなちゃんと自炊しているのに
なんで私だけできないんだろうと落ち込んだり。
私の意志が弱いから続かない
不器用な私に料理は向いてない
そもそも料理が嫌いだから仕方がない
そんなふうに思ったことはありませんか?

でも、私は自炊コーチとして、
「自炊が続かない」
という悩みを聞いてきて思うことがあります。
自炊が続かないのは、
あなたの意志が弱いからでも
不器用だからでもないのです。
たとえば、
「何を作ればいいのか分からない」という人もいれば
という人もいます。
「料理はできるけど、
自分一人のためだと、どうでもよくなって作れない」
という人や
「自炊したい気持ちはあるのに
仕事が忙しくて生活の中にうまく組み込めない」
という人もいます。
「何を作ればいいのか分からない人」に、
「もっと頑張って料理しましょう」と言っても
解決しないし、
「自分のために料理をする気になれない人」に、
レシピを100個教えても、何の役にも立ちません。
「自炊が続かない」と一言で言っても
困っているところは人それぞれです。
だから、自炊が続かないと思ったときに必要なのは
「もっと頑張ること」ではなく、
「自分はいったい何につまずいているのか?」
と、一度立ち止まってみることです。
何を作ればいいのか分からない
料理のやり方がよく分からない
自分のために作ることに意味を感じられない
自炊したいけれど、生活の中にうまく組み込めない
「自炊が続かない」というセリフの中に
どんな理由が隠れているのか、見つけることが大切です。
料理教室には、
「自炊ができないから、料理を習いたい」
「自炊がラクになるように、料理を上達させたい」と
来てくださる方がいます。
でも、話を聞いてみると、
「料理ができない」からではなかったりします。
料理はできる。
レシピもある。
料理道具も揃ってる。
なのに、自炊が続かない。
まわりから見たら、
「十分料理できてる」と思うような人もいます。
じゃあ、何に困っているんだろう?
自炊が続かない自分をどうにかしようとすると
料理の知識を増やしたり、
技術を上達させることにばかり目が向いてしまいます。
だけど、自炊の何に困っているのだろうと考えてみたら
自分に合った解決策に出会えることが多い気がします。
もし、あなたが
「自炊ができない、続かない」と感じているのなら、
自炊のどこで困っているのか、
何が苦手だと感じているのか、一度考えてみてください。
それが言語化できたら
「どうしたらラクになるのか?」を探すことができます。
自炊は
上手にできるようになることが、ゴールではありません。
あなたが快適な毎日を過ごすために、
自分の生活やカラダ、気持ちに合わせて、
自分に合う食べ方を選べるようになること。
私は、それが自炊の先にあるものだと思っています。
自炊が続かないのは、
あなたが怠けているわけでも、
意志が弱いわけでも、
料理の才能がないわけでもない。
もしかしたら、いまのあなたに合っていない方法で
頑張ろうとしているのではありませんか。
自炊が続かないときは、
「もっと頑張らなきゃ」と思う前に、
「私は、何に困っているんだろう?」
と問いかけてみることをおすすめします。
次回は、「自炊が続かない理由」をもう少し掘り下げていきます。



