2020年6月からスタートした天女講座は、テキストも内容も一新したので、私にとっては試行錯誤の連続なのですが、どうやら受講生さんも、楽しみと戸惑いの中にいるようで、面白い感想文をもらいました。
つかみどころのない天女講座を理解しようとしてくれてます。どうやったら必要な人に伝わるのか考えてくれてます。いま一番の応援者。ありがとうございますー!
彼女も私も、まだまだブラッシュアップの途中ですが、つかみかけているんです。大切なことを。
料理も人生も、いくらでも適当にできるけど、それじゃあ何かが足りない。
切れ味良く、シュッと生きていくには、見えないところに気を配り、自分の道をコツコツ極めていくしかなくて、そのとき指針となるのは、自分にとってそれが「粋」かどうかなんじゃないかなーと。
以下、感想文の一部抜粋です。よかったら読んでみてー!
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料理教室に行っています。と言いますと、まあ、会話の続きとしては、
「レパートリーが増えました〜〜」とか、
「お料理が前よりも、もっともっと好きになりました〜」とかそんなコメントがくると予想されることでしょう。
でもこのお料理教室「天女コース」はね、そこじゃないんです。
じゃあ、なんなんすか?って話です。
企画力とか表現力を磨いてんねん。料理の腕を磨いてんじゃないのよねえ。
要するに「自己啓発セミナー?」 と漢字で書いてしまうとちょっと違うなとおもうけれど。
千 登美子さんがこんなことを言っていた。
着物を着るとき、仮紐がよれていたり、汚れていては台無しだ。むしろ、見えないものだけれど、ノリがきいて清潔である、むしろ、サラをおろして使いたい。みたいなことだ。
見えないところに心を配る。そういう姿勢に憧れる。
「料理」、毎日、つくる。
いい加減にもできるし、簡単すばやく、おいしくなんてこともできる。
食べたら無くなるな〜〜んにもぱ〜。だし。
だけど、こだわろうよ。
いちいち目にはみえないけれど、美味しい!これは魂がこもっているというものを探そう。
たとえば、醤油、たとえば、みりん。たとえば、塩。
簡単
すばやく
美味しく
そういう料理が巷では、ウケるんだろうけど、(みんな忙しいからね。)だけど、千登美子の仮紐の話とか、粋だと私は、思うし、私は好きです。
粋なスピリットをこの「天女コース」に感じて、おるわけですわ。
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現時点では、だからどうしたん??って感じですが、全10回が終了するころには、彼女も私も、どこかに到達していたい。しているはずです
天分をいかして生きる女になる!
【天女講座(全10回)】