味噌づくりワークショップ第二弾を開催しました。
お味噌は、物質的には大豆と麹と塩で完成するけれど、それだけじゃないなあと思います。
そこに人の手がプラスされ、その場の空気が詰め込まれてはじめて、その年のお味噌が完成するの。だから、毎回、毎年、違うものが出来上がる!
どんな場所で、どんな人と、気持ちで仕込んだかが、味わいに作用していくのは本当です。
今回も、初めましての方、以前からご縁のある方、昨年のお味噌づくりから一年ぶりの方など、
お集まりくださった素敵女子のみなさまと、合計12キロ仕込みました。

やわらかく煮た大豆の美味しさ、つぶしていく工程の楽しさ、
麹にふれたときのいい香り、手触り、こそばゆい感覚などを共有しながら、
それぞれの容器に詰め込んでいくまでの流れを、全員で一緒にやっていきます!
その間、いろんな話が弾み、明るい笑いが起きれば起きるほど、
作業は軽やかに捗ります。
終わったあとは、発酵ランチを囲んでおしゃべりタイム!!!
一年後の出来上がったお味噌に思いをはせて、あれこれ想像するのが楽しいです。
<本日のお品書き>
・桜葉入り玄米ごはん
・糠漬け
・かす汁
・春巻き
・豆腐の味噌漬け
・大根と薄揚げの煮物
・ほうれん草ときんかんのマヨネーズ和え
・カリフラワーとブロッコリーのオーブン焼き
・いちご甘酒ドリンク
・抹茶の米粉マフィン
みなさま、その美味しさにびっくりされていて、
やっぱりすごいね、麹の力!!!と、麹を使った調味料のお美味しさや発酵の不思議さに目覚めてらっしゃいました。
味噌を仕込んだり、塩麹や醤油麹を手作りしたり、
そうやって時間をかけること手間をかけることは、非効率で面倒だと思う方もいるかもだけど、
まわりまわって、結果的には、料理が簡単でシンプルに美味しいものが出来上がります。
どっちを選ぶかはその人の自由だけど、私は、断然、こっち側(少しの手間で自然の力を最大限いただくやり方)が好きですー!
味噌づくり2022年バージョン、あと1回ぐらいやりたいと思うので、
一緒に仕込みたいという方はぜひ、お問い合せ、メッセージくださいませ。お待ちしています。