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<7>風邪をひきそうになったら、あなたは何を食べますか?

2025/01/12

自炊、楽しんでますか?

人生が大逆転する自炊の法則をお伝えしている自炊コーチの藤本裕子です。


本日は「私が実践している風邪予防」について書いてみました。


風邪はひきかけが大切、長引かせないためには早めの対処がポイントだと言われています。


みなさんは、そんな時、どうしていますか?


そもそも、風邪をひくのはどういうときでしょうか。


私は、疲れているとき、免疫力が落ちているとき、無理をしているとき、

スキ(悩みや不安など)があるときだと思っています。


つまり、カラダにもココロにも休息が必要なときです。


なので、風邪をひきそうになったら、つべこべ言わず寝る。


やるべきことがあっても後回しにして寝る。すべてを忘れて寝る。それが一番の特効薬と感じます。


長引かせるぐらいならその方がコスパもタイパも抜群にいいですし!!!


そして、カラダの回復を助けることを意識した食事に切り替えます。


普段は、食事内容に制限なく、「食べたいもの」を「食べたいとき」に「食べたいだけ食べる」

という生活をしていますが、調子がよくないときは別です。


カラダの緊急事態ですから、食べたほうがいいものと食べないほうがいいものを選びます。


それは、自分でできる自分のためのお手当のひとつです。


お手当とは、手を当てて対処するというとてもシンプルな対処方法のこと。


誰しも、不安なときに背中をなでてもらうとココロが安定したり、おなかや頭が痛いときに


手を当てると痛みが和らぐ体験をしたことがあると思います。


私たちには自己を癒し修復する力が備わっていて、それはいつでも発動しています。


困ったときは特にその自己治癒力が頼りになります。


お手当とは、その治癒力を強化するおまじないみたいなものです。


そんな迷信じみたことで治るわけはない?


病院にいって薬をもらわないとダメじゃないか?と思うかもしれませんが、


私は小さい頃から、母に、

「風邪をひくのは生活習慣や食事が乱れているから。

 しっかり休んでまずはそれらを整えなおすこと。」と、教えられてきました。


風邪は薬では治らない。症状は抑えることができてもそれは表面的なことで、


根本解決にはならないから薬に頼り過ぎないように。


早めに気づいて、まずは自分でできることをやるのが一番の解決法と言われてきました。


そうやって、自分で自分のカラダをケアする方法を伝授してもらったおかげで、


私は数十年間、病院にいかず、薬を飲むこともなく生活できています。


なにより、83歳になる母自身が、通院も投薬もせず、元気に毎日を過ごしています。


なので、調子が悪くなったら病院にいくという方程式が私の中にはありません。


風邪をひきそうになったら、


 ・手洗いうがいをする

 ・カラダを冷やさない

 ・睡眠をしっかりとる


この三本柱を徹底することが優先です。


そして、以下を意識して食べものを選びます。


 ①ビタミンをとる

  →冬だったら、みかん、きんかんなどの柑橘系が最高!

   ホットレモンなんかもいい。はちみつを入れて。


 ②消化にいいものを食べる

  →固形物をへらしてやわらかいものにする!

   肉や魚、チーズなどはへらします。

   揚げ物や加工品も消化に負担がかかるものが多いのでしばらくお休みする。


 ③温かいものを食べる

  →ポタージュスープや味噌汁は栄養たっぷりの食べるサプリ!

   溶き卵が入ったおかゆや雑炊もカラダが温まりホッとします。

   梅干しがあるとバッチリです。


そして、控えるのは

  ①アルコール

  ②カフェイン

  ③砂糖やクリームたっぷりのお菓子


これらは、ほんの一例ですが、


大切なのは普段から自分のカラダ状態をしっかり観察し、その変化に敏感であること。


何を食べたら調子があがり、何を食べたら調子が悪くなるのか、


どういう食べ方をするとカラダが軽くなり、どういう時に悪くなるのか、


それを感じ取り、仮説をたてて分析する力を持っているかどうかです。


病院や薬はいざというときに頼りになります。

しかし、自分で何も考えずに丸投げするのは依存でしかありません。


あなたも、すでに備わった自分の治癒力をもっと信じてみませんか?


それは自分自身のカラダとココロを信頼することにもつながっていると思います。