お料理一年生のためのBasic&Necessary入門コース(5回目)は「炒める」がテーマです。
炒めると言えばフライパンひとつでできる家庭料理の定番!主菜にも副菜にも、お弁当のおかずにも大活躍する調理方法です。だけど、硬い野菜、水分の多い野菜、油と相性がいい野菜など、美味しく仕上げるには工夫が必要だよね。
今回は、大根、レタス、さつまいも、キャベツ、きのこ、豆腐、根菜(汁物用)を炒めていきました。
ひとつずつ、油の種類、調味料、切り方、炒め方、その組み合わせを選んで、自分好みの炒めものを作っていきます。
そう、これが正解というものはないので(あったとしても、それを見つけることが目的のレッスンではないので)、とにかくどんどん自分で考えてもらいます。
なぜなら、名もない日常のごはんを、自分が食べたい自分好みのごはんを作れるようになることを目指しているから。
もちろん、知識とテクニックはお伝えしますよー!!!
例えば、きのこの炒めもの。
きのこは水分が多いので、炒めるときに何度も動かすとべちゃっとした水っぽい炒めものになります。せっかくの旨みもぼやけてしまう。
だから強火で焼くように炒めるのがポイントです。そうすると、きのこの香りや旨みが際立って美味しく仕上がるの。
そうやって炒めたきのこは、それだけでごはんが食べれちゃうぐらい主役級のおかずに大変身します。
「きのこってこんなに美味しかったんですね。」「これは、すぐに作りたいです!」と、嬉しいコメントありがとうございました。