たまたま、お店の前を通りかかり、
「あれーーー?いつの間に、こんなお店が出来てたんだろう?」と興味本位で覗いてみたら、
すごい能書きとお値段にびっくり。素通りできなくなり吸い込まれてしまった(笑)

で、入ってみてはじめて、ここが、流行りのモンブランのお店だと知る。そうか、これか!!!

プレゼンテーションがすごいよね。
目の前で仕上げてもらったモンブランは、とにかくデカい。デカすぎる。
美味しかった。けど、美味しさを通り越して、飽きる?もたれる?放り出したくなる?
そんな感じがして、この売り方、すごくもったいないと思いました。

私の勝手な想像ですが、
この分量がぴったりだという人は、よほどの大食漢か食欲がマヒしてる人じゃないかしら?!
小さい頃、プリンをバケツ一杯食べたいと思っていたような、
美味しいものをお腹いっぱい食べたいという欲望を満たしてるだけの気がします。
たぶん、残してしまう人も多いはずで、食べものへの感謝とか敬意のようなものが感じられなくて悲しくなった。
と言いながら、私、甘いものは大好きなのでちゃっかり食べ切ったんだけど、もう二度と食べようとは思わない。
それって、お店としては残念なことだよ。でも、これで売れてるんだよね。
なんでだろうーーー?欲望が満たされるから?それとも、映えるから?
一緒に食べた友だちと、このやり方について意見交換が止まらない!!!
ビジネスとは何か、どうなったら成功か、成功と顧客の喜びを一致させるには 等々、どこまでも話は尽きず、めっちゃ勉強になりました。