本日は、お料理一年生のためのHealthy&Beautyマクロビコース(7回目)!!!
テーマは、「ココロとカラダの柔軟性」です。
年を重ねるごとに私たちのココロとカラダはかたくなります。日々のルーティーンに埋もれて同じところしか使わなかったり、新しいことにチャレンジしなくなったり、その理由はいろいろあるけど、すこやかであるためには、ちゃんとほぐして、やわらかく、自由自在に使える状態にしておきたい。
そのためには、日々、自分の言動に対して
「枠にはまらない」「固定概念を外す」「決めつけをやめる」などのチェックをしたほうがいいし、
惰性に気づいときは、それを突破する自分なりのやり方を持っておこう。
そんな話をした後に作ったごはんは、
・のりの佃煮が作れるんですか?!!
・さつまいもとレーズンを煮るだけでこんなに甘くなるんですね!!!
・白和えってこんなにやさしい味でしたっけ?!!
・高野豆腐のカツは使えますね!!!
と、はじめての試みと意外性のある内容に仕上がりました。
本日のお品書きはこちら!
・玄米ごはん
・海苔の佃煮
・カリフラワーのポタージュスープ
・高野豆腐のカツ
・菜の花とグレープフルーツの白和え
・にんじんのオーブン焼き
・さつまいものレーズン煮
・おまけ(豆乳ヨーグルト with メープルシロップ)
毎回、メニューを決めるときは、
いま、どんな気分なのか、
どういうごはんが食べたいのか、
具体的に食べたい食材があるのか、
調理法、組み合わせ、味つけなどの希望はあるか、等々を書き出して考えていきます。
今回は、
「この間、忙しくて適当なごはんが続いていたから、中庸ごはんが食べたい。」
というリクエストだったので、
仕上がったごはんを見て、おっと、少し遊びすぎたかなーーーと思ったのですが(笑)
「めちゃくちゃ美味しかったです。」
「これまでで一番満たされました。」と、しみじみ感想をおっしゃっていて、
彼女にとってのど真ん中、彼女にとっての中庸ごはんが作れたんだと嬉しくなりました。
食べたいものだって、いつもと同じものを選んでいるとマンネリ化するし、
固定概念があると新しいチャレンジができないし、
その内容はどんどんかたくなってしまいます。
料理も、枠からでてみる、決めつけない、そんな柔軟さをもってやっていきたいですね。