こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です
「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための
自炊をお伝えしています。
私たちは
何も持たずに生まれてきたけど
本当はいろんなものを持っています。
この世界で生きていくためのカラダも
それを活かす才能や魅力も
あらかじめ与えられています。
だけど
その才能に気づかなかったり
その魅力は自分が望むものじゃないと
敬遠したりして
使えていないことも多いのでは?
私はずっとそうでした。

私はもともと料理が苦手で
自分で作るより
誰かに作ってもらうほうがラクだし、
下手な自分のごはんより美味しいし、
外食すれば目新しいものも
いろいろ食べられるから
何も問題ないじゃんと思ってました。
料理に対する興味が
なかったわけではありません。
むしろ、普通の人より執着してたかも。
自宅にはたくさんの料理本があったので
それをいつも眺めていたし
社会人になってからの趣味は
料理教室に通うこと(笑)
料理が嫌いなのに
かなり矛盾していますよね。
そうなのです。
この矛盾こそが、
私が自分を活かせてなかった証拠です。
私は食いしん坊だから
食べることが好きなだけだと
思っていたけど
(それも間違いではないけど)
本当は
食べるだけでなく作ることも含めて
私は誰よりも料理に興味があったし
食事を大切だと感じていた。
だから
そのこと
(敬遠していたものが本丸だった)に
気づいて、認めてからは
やりたいことがすんなり見えて、
方向性が決まり、
料理教室を始め、
それまで全く考えもしなかった
会社をやめることや
個人事業主になる選択まで
スルスルと進んでいったのです。

だからといって
私は、誰かれかまわず料理をしよう
料理をすべきと言うつもりはありません。
その人にとって大切なものは
本当にひとりひとり違います。
それが料理だと思うならやったらいいし、
ヨガかもしれない
音楽かもしれない
誰かの悩みを聞くことかもしれないし
応援することかもしれない。
とにかく、あなたの中にある
才能や魅力に気づいてほしい。
しかし、ほとんどの人は
それらを自分の宝物だと
認識していないことが多いです。
むしろ、
最初は否定すらしているんじゃないか
と思います。
そうやって自分を打ち消して
外側にばかり目をむけて
誰かの成功体験を羨んだり
他の人の才能を真似しようとしたり
そうすればするほど
できない自分に直面してイヤになる。
ダメな自分を責めてしまう。
誰しも経験があるのではないでしょうか。

私たち
自分の本当に大切なものを
使っていないときほど、
自分を責めてしまうものです。
そうやって
こんがらがってしまった人たちは
どうすれば自分の才能や魅力に
気づけるのか。
料理教室に来る方を見ていて
わたしが辿り着いた答えは、
毎日のごはんを自分で作るという
地味だけどあたり前のことに
小さな楽しみを見つけて
続けていくうちに
少しずつ少しずつ
自分の中にあった
心の鎧のようなものがほどけて
素の自分が戻ってくる。
そのとき、ようやく、
ここにあったのかと気がつくのだと。
だから
自分を責めているなと思ったときは
「できない私」ではなく
「まだ使っていない私」が
いるのかもしれないと思い出してほしい。
そして
今日のごはんを
自分のために作ってみる。
それだけで鎧はゆっくり