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52.生活が静かに回りはじめる

2026/02/21

 

こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です。

「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための

自炊をお伝えしています。

 

いま、ほとんどの人は

仕事に合わせて毎日の生活が回っています。

 

お勤めしている人は

会社のリズムに合わせて出勤し、

子育てしている人は

保育園のリズムに合わせて送迎をする。

 

フリーランスや専業主婦の人は

少しだけ自由度は上がるかもしれませんが

 

それでも、

決まった納期やスケジュールがあったり

子どもの習い事に合わせて食事を作ったり、

駅まで車で送迎したり

何かの軸に合わせて動いているのでは

ないでしょうか。

 

忙しい人は

それらが重なり合って

まさに分刻みで時間に追われていることも

少なくないと思います。

 

私もかつてはそうでした。

会社の出勤時間に合わせて起床し、

準備して電車に乗る。

 

会社の決めた時間(時にはそれ以上)

働いて帰宅し、

残った時間で自分のことをする。

 

会社のスケジュールで休日が決まり

そこに合わせて遊びの予定を入れていく。

 

何の疑問もなかったし

それを上手く回すこと

時間やスケジュールを管理できることが

よい生き方だと感じていた気がします。

 

 

そんな時、

私はマクロビティックに出会いました。

 

マクロビオティックといえば

玄米菜食をすること

お肉や魚を使わずに

野菜だけで料理をすることだと

思われていますが

 

本来は

食事を通して自分のあるべき姿を思い出し、

それを土台に

人生を謳歌していくための考え方です。

 

自分が持っている余計な思い込みや

成長過程で積み重ねてきた

思考のクセから解放されたら

 

私たちは、

自分が使える資質や能力が明確になるという

シンプルな法則を伝えています。

 

その学びを深めていく中で出会った

恩師のひとり(海外の方)が

 

日本のカフェで働く女の子の悩みを聞いて

 

「どうしてそんな生活をしてるの?」

「日本では仕事に合わせて

 無理をするのがあたり前なの?」

 

と憤慨したのがとても印象的で、

 

私も深く納得し、

生活を見直すきっかけになりました。

 

その女の子は

マクロビオティックを学んで

食事の量や質、

食べ方の重要性に気づいたが

仕事上、どうしても食事が不規則になる。

 

早番、遅番で毎日の昼食時間が前後し、

遅いときはランチタイムのピーク終了後

15時以降になるのが普通だから

カラダのリズムが崩れやすいと話しました。

 

これって、

日本にいるとめずらしいことじゃないし

仕事してるんだからそういうもんだよね

とスルーしていたけど

 

そうか、そもそも

仕事のリズムと自分のリズムが

合っていないのに

無理して合わせている時点で

おかしいと思わなきゃいけないし、

 

それをふまえて

自分にとってどっちが大切か

どんな選択肢があるのか

考えて選べるのは自分だけだなと

腑に落ちたのです。

 

 

それ以来、私は、

自分のリズムと

世間(会社や家庭)のリズムの2つを

意識して同時に走らせています。

 

それはこの人生を楽しむために、

必要以上に自分を疲弊させず

やりたいことを全力でやるために

大切なことだと感じたからです。

 

どちらかだけに偏ると

例えば、自分のリズムだけに拘り過ぎると

社会的な生活ができなくなったり

ちょっぴり孤立したりしてしまう。

 

反対に

世間のリズムだけで生きていると

自分で何も決められなかったり

言われるがままの毎日になってしまって、

 

それがラクな場合もあるけど

自分のリズムとのギャップが大きいと

合わせることがどんどん辛くなります。

 

もし、いま、

毎日が大変でしんどい

いつもギリギリで疲れる

と感じているとしたら

 

それは自分のリズムが

うまく回っていないからかもしれません。

 

毎日の生活は

半分は世間(会社や家庭)のために

残りの半分は自分のために

その落しどころを考えるようにする。

 

無理やり合わせようとするのではなく

どちらとも相談しながらやっていく。

 

我慢や根性で乗り切ることも

時には必要だけど

できるだけ自分のリズムが崩れないように

 

いまできる最高最善をさがすことが

カラダもココロも生活も

破綻させない秘訣かなと思います。

 

私にとっての自炊は

自分に無理をさせていないか

自分はどこまで納得しているのかを

確認する時間でもあります。

 

朝、起きたらすぐに湯を沸かす、

食べる前には「いただきます」をする

といった

小さなルーティンを忘れずに

 

作りながら、食べながら、

静かに立ち止まる時間をつくることが

毎日を整えてくれると思います。