こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です。
「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための
自炊をお伝えしています。
昨日のブログで、
料理研究家というジャンルの中で
素敵だなあと思う人はたくさんいるけど、
その中でも、超絶リスペクトしている人が二人いると書きました。
昨日は、そのうちのおひとり
今日は、もうおひとり土井善晴さんの書籍を紹介したいと思います。
土井善晴さんは
メディアでのご活躍も凄まじく、
知らない人はいらっしゃらないのではと思います。
(顔をみて、しゃべりを聞いたらすぐわかるはず?!)
最近では、「一汁一菜でよいという提案」という本がベストセラーになり
毎日のご飯づくりに悩む女性から
「よくぞ言ってくれた」
「気持ちがラクになった」
「無理をしなくなった」
「これでいいと背中を押してもらえた」などのコメントが
続々と届いているそう。
それだけ、
食事づくりに縛られ、悩み、困惑している女性が
たくさんいるということで
彼の発言に救われた人は多いのだと思います。
その「一汁一菜でよいという提案」もすばらしいのですが、
今回、私がおすすめしたい書籍はこちら!!
「おいしいもののまわり」
おいしいものは美しい。
日本の「お料理する」「食べる」を知る、32の話。

昨日の有元葉子さんの書籍もそうですが、
この本も、料理本ですが写真はほとんどありません。
文字ばっかりで、ときどき写真という感じ。
レシピの紹介というよりは
「食べること」の根源が静かに語られています。
軽量の方法とか、火加減とか、とろみのつけ方など
お料理の話しかしていないのだけど
どの章を読んでも、心がふるえる、
料理と美味しさへのリスペクトにあふれています。
それだけでなく、例えば、日本では焼き加減をきつね色、たぬき色と表現するのはなぜか?といったちょっとした小ネタも満載で飽きることがありません。
料理とは命をつくる仕事である。
ゆえに、料理はつくる人が主役でなければならない。
なのに、いまは、食べる人が主役になって
好き勝手言っているのはおかしいと
昨今の料理事情にカツを入れてくれているのも頼もしい。
読み終えた後、
自分の都合ではなく、自然の摂理に従って料理をしよう
愛をもって料理をしようと思える一冊です。