自分が食べたいものとは、つい、ふらふらといつも惰性で手を出してしまうものではなく、ココロの隙間を埋めるために欲する甘いものやジャンクなものでもないよ。
あなたのカラダが心底欲しているものです。それを食べると癒される(ホッと落ち着いたり、少量でも満腹感があったり、渇望感が消える)ものです。
私は、サラリーマン時代、結構な大食いでした。食べても食べてもお腹いっぱいにならないし、あれもこれも食べたいと欲望まみれでした。
それは、外食したときや市販のお惣菜、ジャンクなお菓子などを食べたときにより顕著で(家で手作りのごはんを食べてるときはそうでもない!)、めっちゃ食べたのに、もう一軒いく?ケーキ食べる?みたいなことが頻繁に起きてました。
だけど、マクロビオティックで本当にカラダが欲するものを食べることを始めたら、めっちゃ変わったのです。食事の量も回数も激減しました。何の苦労も我慢もなく。
そして、わかったのです!!!
本当に食べたいものを食べてなかったから、私のカラダは、もっともっと食べ物を頂戴と私の脳にサインを出していたんだなってことに。
本当に食べたいもの(私のカラダとココロが必要と判断したもの)が入ってこないので、空腹というサインがいつもあったのでしょう。
なのに、私ったら、食いしん坊だったので、世間でいうところのご馳走とか、豪華だけどエネルギー的には偏ったものばかり食べていて、正直、私のカラダはあきれていたと思います。
それでも、なんとかがんばって、カラダの機能を維持するために全細胞がやり繰りしてくれてたんだから感謝しかないけど、
いまは、できるだけ、私のカラダの声に耳を傾けて、そこに忠実に、的確に、本当に欲している食べものを入れたいと思うし、それこそが、食べるという分野において、私ができる最優先のことだと思っています。
そのためには、手作りだってなんのそのーーーです。
料理って面倒くさくないですか?とよく聞かれます。
そりゃもちろん、作業としては面倒くさいこともあるけど、お風呂に入ったり、歯を磨いたりするのと同じ、自分のカラダをいつもいい状態にしておくためのものだから、めっちゃやりがいあるよねーと思う。
ポイントは、ムリせず、周りの意見に惑わされず、自分のペースとやり方をつかむこと。だって、自分のための、自分だけの完全オリジナルメンテナンスですから!!!