私がいまこの場所にいるのは、マクロビオティックの哲学に惚れたから。
日常の中にある自然の秩序や陰陽のバランス、カラダとココロの関係など、未知の世界の探求が面白すぎて、どうにも止まらなくなって。
それまで、世間の常識や、これが当たり前、こうするもんだろうとぼんやり生きていた私の人生を大きく動かすきっかけになったことは間違いない。
そこから15年が経ち、いままた、私の中でひとりマクロビオティックブームがやってきています。
本を読み返すと以前は理解できなかったことがストンと入ってくるし、動画を見るとココロに響く箇所が全く違っているし、
同じものなのに、人生の深まりとともに学びの内容が深まっていることを実感して、
原点回帰だーーー!と、
2021年に入ってから、もう一度「月刊マクロビオティック」を読み始め、毎回、グッとくる言葉にたくさん出会っています。
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マクロビオティックの最高のネライは、人間の最高の判断力を開眼させること。
それは各人が自分のために、自分の力で無限の自由・永遠の幸せ・絶対の正義を実生活化する方法を教えるもの。つまり、天国は近きにあり、遠きにはないことを理解させるもの。マクロビオティックとは病気を治すための方法ではない。自由を確立する道なのだ。
(東洋医学の哲学・桜沢如一著より)
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私自身がそう在れるように、そして、その喜びを伝えていけるようになりたいと、心がふるえた日々を思い出しました。