先日、友人が遊びに来てくれたので、手作りランチを一緒に食べました。
「ちょっとーーー!こんなに滋味深いごはん、ひさしぶりに食べた。」と大喜びで、
「私、めっちゃ化学調味料まみれやったわ。」「これと全然違う!」と気づきをシェアしてくれ、
「この滋味深さを知ってもらいたい。」「もっとみんなに食べてもらいたい。」「カフェとか定食屋とかやったらいいのに。」と力説されました。
それね、ほんと、よく聞かれるし、カフェだったら毎日通いたい!と言われるけど。私の答えはひとつです。最初から料理教室と決まっていました。
なぜなら、私は、美味しいごはんを食べてもらうことが目的ではなく、
すべての人が、自分で自分のために自分が喜ぶ料理を作れるようになってもらうことをゴールにしているからなの。
食べるだけ、その場だけ、美味しかったと満足するだけで終わってほしくない。
もちろん、そんな楽しみ、喜びを享受する日があってもオッケーです。レストランでの食事はすばらしい体験だし、美味しいごはんを作ってもらう幸せは格別です。
だけど、日々のごはんは、面倒くさくても、大変でも、自分で考えて、自分で決めて、自分の手で作り出す。そこを忘れないでほしい。
出来上がりがどうのこうのはでなく、
ただただ、料理をするというプロセスは人生を生きるプロセスと全く同じで、
料理には、「わたしを生きる」「本質を生きる」「最高に生きる」のヒントがたくさん詰まっているから、
料理を自分で作り出せたら、人生も自分で創り出せるようになる。
だから、やらなきゃもったいない。
そこに気づいたら、外食とか、ケータリングやお惣菜とか、お弁当や宅配サービスとか、家事代行などの選択肢も、その時の自分にあわせて一番必要なものを選べるようになります。
自分で自分の人生を創造する!いつでもどこでもどんなときでも!
そんな自立した生き方にたどりつくための料理教室が私のミッションです。