こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です。
「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための
自炊をお伝えしています。
この世界には、比べるからわかること
比べてもわからないことがあると思います。
身長や体重、テストの点数
家族の人数や年齢などは、
比べたらその違いがわかります。
自分は背が高いんだなとか
自分は数学の点数が低いんだなとか
いま何歳だとか
誰かと比べたらよくわかるし
誰かと自分の違いをリアルに実感できます。
だけど、例えば自分の魅力、
才能と呼ばれるもの
醸し出す雰囲気や言葉などは
基準がないから、そもそも比べようがない。
どんなに考えても
答えがでない問いではないでしょうか。

それはつまり、
外側にあるもの、形ある所有できるものは、
たいてい比べられるけど
内側にあるもの、性格や感覚など
目に見えないものは比べてもわからない。
比べるようにできていないからだと思います。
にもかかわらず、私たちは比べてしまう。
あの人は優しいのに私はそうじゃない。
あの人は健康なのに私は病気ばかり。
あの人は料理が上手なのに私はできない。
あの人は仕事ができるのに私は失敗ばかり。
そこから導き出した答えをもとに
自分の良し悪しを決めたり、評価したり、
安心したり、否定したり、
いろんな感情が渦巻いているという人は
少なくないと思います。

それは自炊でも同じです。
誰かと比べて落ち込んでいる人がたくさんいる。
・あの人の料理は美味しそうなのに
私の料理はそうじゃない
・あの人は手際よく料理ができるのに
私はいつも段取りがよくない
・あの人は自分の直感で料理してるのに
私はレシピがないとできない
本当は、
誰かの料理写真と比べて落ち込む必要もなければ、
レシピ通りに作れなかったからといって
誰かに減点されるわけでもない。
なのに、そんな風に感じて
自炊のモチベーションが下がっているなら
「誰」の「何」と比べているのか
そこからどんな自己評価を得ているのかを
一旦考えてみるのもありだと思います。

私たちは自分のことがわからない。
だから、比べることで自分を知ろうとする。
比べることがダメなのではありません。
そこに付随する
だから私はダメなんだ
だから私はすごいんだと
優劣の判断をしたり、
自分を否定したり、大きくみせようとする
その気持ちが自分を苦しめているのかも。
だから、まずは自炊で
誰かの視線を感じることも
誰かのやり方を真似ることもない
そのままの自分に
出会う体験をしてみませんか。
それは
子どもの頃に砂場で自由に山を作っていた
ひとり遊びと同じ。
誰にも評価されない場所で
自分の好きなように作っていいのです。