あっという間に、お料理一年生のためのBasic&Necessary入門コースは8回目(最終回)を迎えました。
最後のテーマは、保存食でもあり、常備菜としても活用できる「漬ける、干す」です。
地味だけど、料理を毎日やっていくために、ムダなくムリなく食材を活用するために、めっちゃ必要だし、役立つ調理法です。
もちろん、梅干し、らっきょ、糠漬けなど、
ある程度の時間と手間がかかるものを、誰もが、必ず、やらないといけないということではありません。
自分の生活スタイルにあわせて、作る、購入する、食べる、食べないを選んでいったらいいと思います。
それよりも、もっと手軽で、日常の中でも簡単にできる「漬ける」「干す」があることをお伝えし、それを使った料理のアイディアを持ち帰ってもらうことが目的です。
実際にレッスンをやってみると、いろいろな気づきと反省点がありました。
参加者さんからの感想、フィードバックは、一番リアルでありがたい声ですね。
今回も、以下の2点を、再度しっかり考え直すことにしました。
・レッスンの目的と内容を明確にすること
(参加者さんにも伝えるとさらによし!)
・プレゼンテーションをブラッシュアップすること
(伝え方、見せ方を工夫する!)
レッスンで、目の前の誰かと対峙することは、こうやって考える機会をもらえるからありがたいです。
新しい視点と、それでも自分の中で譲れない、外せない、ブレない軸のようなものが見えてきます。
私は、料理教室で何を伝えているのかーーー?をあらためて見直すと、
もちろん、料理の技術を伝えることが基本にあって、その上で、料理と人生が密接に関係していることを伝えたい。
さらに、料理で自分を思い出す(自分に還る)方法を手に入れてもらうところまでいくことが目的です!
それらを踏まえて、もう一度、このレッスンの位置づけ、内容、伝え方を整理してみました。
さっそく、次回のレッスンに活かしていきます。楽しみです。