こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です。
「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための
自炊をお伝えしています。
自炊が続かない、続けられない
という声をよく聞きます。
いろんなことがある毎日ですから
それは普通のことかもしれません。
それでも
何かを作り、何かを食べているはずで
どこからどこまでが自炊で
どこからは自炊じゃないと
決めるのは難しい。
レトルトごはんを温めることや
カップラーメンを作ることは
自炊なのか
そうじゃないのか
ひとによって、違うと思います。

世間一般では
一汁三菜(いちじゅうさんさい)
メインのおかずが一品あって
副菜のおかずが二品ぐらいと
ごはんと汁物がある
いわゆる定食スタイルが
食事の基本であり
それを作るのが
ちゃんとした自炊のイメージだと
思うのだけど
(いまはそのイメージも変わってきてるかもしれないけど?!)
それを作ることが自炊だとしたら
毎日やらなければと思ったら
確かに
ハードルはあがります。
理想と現実ってあると思います。
仕事でも、
ほどほどの仕事量を
ゆっくり落ち着いてやれる日もあれば
なんでこんなに忙しいの?と
あれこれ重なっててんやわんやの日もあるし、
同じ家事仲間の掃除だって
家中をくまなく掃除できる時と
とにかくお風呂もトイレだけはやっておかなきゃ
という時もある。
その波をコントロールしようとすると
しんどい。
どちらかと言えば
その波に乗っていく
合わせていく
サーフィンみたいな感じが私たちの日常です。

自炊も同じ。
毎日、決まったものを
作り続けることがいいのではなく
その日の状況にに合わせて
内容を変えたり
やり方を変えたり
ときには揺らぎながらやっていく。
そして
何かを食べなければ
生きていけない私たちは
自炊(食べること)を
自分の生活のどこに組み込み、
どう位置づけるか
ひとりひとり違っている。
だから
隣の誰かのやり方を気にしたり
料理研究家のレシピを真似ても
しっくりこないのかもしれません。
食べることは毎日続く。
そこに終わりはないから
残念ながら
自炊を完全に手放すことはできないし、
どんな形であれ、関わり続けることになる。
いまはお金があれば何でも手にはいる
豊かな時代で
市販のものだけを食べて
誰かの作るものだけを食べて
生きていくことはできるのかもしれない。
しかし、
自分で食べるものは自分で準備できるに越したことはないし、
だとしたら
自分が納得できる自炊のやり方をみつけ、
自分が楽しめる(苦しくならない)
自炊の続け方を見出せたほうがいい。
どんなに質素でも
どんなにイケてなくても
食事と人生を一体化させて
自分のやり方を見つけた人は
自炊を日常の一部として受け入れているし
がんばりすぎず
手を抜きすぎず
淡々と続けていけるようになると思います。
自炊が完璧にできても
できなくても
人生は続いていくし、毎日も回っていく。
一旦、そう置いてみて
それでも
だからこそ
食べることを自分はどう扱いたいのか
どうやっていきたいのか
考えてみるのはおすすめです。