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86.自分の基準で生きるということ

2026/03/27

 

こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です。

「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための

自炊をお伝えしています。

 

50代半ばを過ぎて

私は生きるのがめちゃくちゃラクになりました。

 

20代、30代、40代が苦しかったわけじゃない。

それぞれの時代をしっかり楽しんだ感があります。

 

だけど、それは、どちらかというと

何かを得ようとして

何かに認められようとして

何者かになろうとして

背伸びしたり、がんばったり、

 

手にするものが多いほど幸せだという価値観の中で、

 

高級な服やカバンをたくさん持ってる

カッコいい車に乗ってる

みんなが憧れる彼氏や旦那がいる

会社で昇進する

毎年、海外旅行に出掛ける など

 

自分の外側に価値を足していくことに

躍起になっていた気がします。

 

いま思うと、みんなギラギラしていた時代でした(笑)


 

それがいま、

何も持たなくても、

誰に認められなくても、

毎日がスキップしたくなるぐらい楽しい。

 

服もカバンも

お気に入りが必要な分だけあればいい。

 

車は機能性重視だし、

むしろできるだけ歩きたい。

 

家族に縛られることもなく、

いつも自分中心で動ける。

 

それは、

外側に幸せを足しまくっていたときとは違う

内側の充実からもたらされる自由、

 

誰かと比べる必要もなければ、

何を持っているかで私の価値は決まらないと

わかったからこそ得られた喜びです。

 

だからいま、

ことさら主張せず、説明もせず、

平凡でありきたりで普通の55歳として生きるのが

本当にラクで満ち足りていると感じます。


 

私がやってきたのは


外側にあると思っていた幸せや喜びの基準を

自分の内側の基準に置き換えただけです。

 

「自炊」という毎日の小さな営みを通して

カラダが欲するものを食べ、

ココロが喜ぶことを選び、

本当にやりたいことをやることで

自分の内側の基準を育ててきました。

 

例えば

福引きやふるさと納税で美味しい牛肉を手に入れたら、

あなたはどうしますか?

 

ステーキにするか

すき焼きにするか

はたまた肉汁たっぷりハンバーグかと

いろんなメニューが浮かぶと思います。

 

だけど、大根だったらどうでしょうか?

 

大根の煮物にするか

大根サラダにするか

大根きんぴらもありだなと思っても

 

牛肉ほどテンションが上がらない。

1本もらっても食べきれないとため息つくかもしれません。

 

世間一般では、「牛肉はご馳走」「大根は脇役」という

思い込みがあって、

 

実際、金額も全然違うから

お金の価値だけで比べたら、そう考えることもできます。

 

だけど本当にそうなのか?

それを丁寧に見てみる。

 

風邪気味のいまの自分には

大根は消化によくて助かる、とか

 

せっかくだからおでんにして

しっかり味がしみるまで炊いてみよう、とか

 

自分の内側の基準は意外と違っていたりします。

 

 

自分の基準があるということ。

 

それは、自分を知り、自分を感じ、自分を認めていること。

 

外側に基準を探していた頃、

私は、自分を認められず

知ることも、感じることも後回しだったと思います。

 

自炊を通して

内側の基準を活用すればするほど、

自分が満ちていく、パラダイムシフトがありました。

 

料理なんてやらなくても食べていけるし、

自炊なんて時間のムダだと

感じることがあるかもしれないけど

 

自分を内側から幸せにするツールだと考えたら、

見る目が変わると思います。

 

自炊は、外側ではなく内側を満たすためのもの。

 

そう捉えたとき、

毎日のごはんづくりは

自分を大切にする時間に変わっていきます。