こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です。
「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための
自炊をお伝えしています。
私たちは、日々の生活の中で、
ちょっとしたことでイライラしたり、
腹が立ったり、
もどかしくて、つい声を荒らげてしまうこともあります。
そんな時、
こんな自分はダメだ!
もっとおおらかに許せるようにならなきゃ!と
自分の感情に「いい」「悪い」のレッテルを貼って
「いい」方向に改善しなければいけない
と思っていませんか。

東洋医学では
カラダの不調や病気のことだけでなく
感情と臓器の関係についても体系的にまとめられているのですが、
その学びの中で、
「これ、まさに私たちの日常で起きてることだな」
と感じたのが
私たちの感情(喜怒哀楽)にいい悪いはない。
すべてをちゃんと感じて味わう必要があると
言われたことです。
喜びや楽しみなどの
世間一般では「いい」に分類される感情も
行き過ぎると病気の原因になる場合があるし、
怒りや哀しみといった
「悪い」と言われる感情も
ちゃんと感じて発散できなければ
関係する臓器を弱らせてしまう。
どの感情も大切だから、
どれかに偏ってはいけないと。
どちらかというと、怒りや哀しみといった
マイナスイメージのある感情は
できるだけなくしたい、減らしたい、
感じたくないと思ってしまいがちですが、
それを感じることがダメなのではなく、
その感情に振り回されるのが問題なのだと思います。
感情を感じるのは自発的で、
カラダの恒常性機能のひとつです。
だけど、振り回されるのは
自分以外の誰かや何かに
左右されているからではないでしょうか。

ここでもやはり、
軸が自分にあるか、他にあるかが問われます。
感情そのものをなくそうとするのではなく、
感じたうえで、どう扱うかを選ぶ。
その練習を
毎日、できるのが自炊です。
自分で作ることで
しんどい、面倒だと感じる気持ちも、
楽しい、嬉しいという気持ちも
そのまま味わって、
さらに、どうやって食べるか選ぶことで
好きも嫌いも
美味しい、美味しくないも自分で感じて
いろんな感情を扱っていくことで、
感情に振り回されるのではなく、
感情とともに生きる感覚が育っていきます。
それは、どんな感情も否定せずに
自分とともに生きていくということなのかもしれません。