私、もともと食いしん坊だし、食べること、作ることには人一倍興味がある!!!
一日中、何を食べようかな、どんな料理を作ろうかなと思ってる。
だけど、こういうジャンルは考えたことなかった。視点がかわると目に入ってくるものが変わるんだなあと実感しています。
この本を読むと、スポーツをしている人、筋トレをしている人にとって、
食事とは、カラダをつくる大切なトレーニングの一環なのだということがわかります。
食べる内容、食べる時間、その効果をめちゃくちゃ考えている。計算してる。
そうだったんだと純粋に感動しました。
一番、すごいなと思ったのは、
「自分にとっての正解」を見つけるための試行錯誤がハンパないところです。
成功のためのメソットや方向性はあるにせよ、これが絶対という王道はないから、
自分で考えて、自分で実験して、自分のベストを探していくスタイルが提唱されていて、
私の食事観とかぶりました。
ほんとに、それ、重要だと思う。
みんな、「これさえあれば」「これさえすれば」という魔法が大好きで、
どうすれば、はやく、簡単に、ラクして、目的を果たせるのかを探しているけど、
自分にとってどうなのか?(合ってるのか?苦しくないのか?など)の目線がないとおかしなことになります。
カラダは悲鳴をあげているのに我慢して続けてしまったり、
もっと自分に合うやり方があるのに見逃していたり、
全然、自分と向き合えてないし、大切にできてない。
だけど、結果をだすには、そこを飛ばしてはいけないのです。
食べることが楽しくなるのも、苦しくなるのも、自分次第!
筋トレという切り口から食事をひもといても、結局、
何を食べるか、どうやって食べるか、自分のことは自分で考えて決めなさいと言われているのがシンクロでした。