こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です
「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための
自炊をお伝えしています
ちゃんとしなさいと言われて
「ちゃんと」って何だろう?
と思ったことはありませんか。
辞書には
「すべきことをきちんと行うこと」
と書いてあります。
たぶん、きっと
素直な人ほど
これを(ちゃんとすることを)
真面目に
一生懸命やろうとしていると思います。

物事を
きちんと、正確にやることは
決して悪いことではありません。
でも、発動する場所を間違えると
ちゃんとやったのに上手くいかない
もっとちゃんとしなきゃいけないと
自分を追い詰めてしまうことも
あるのではないでしょうか。
自炊では
「ちゃんと」を
手放したほうがいい場面があります。
献立を決めて
栄養を考えて
分量を量って
時間を計って
レシピ通りに作る。
ちゃんとやろうとすればするほど
時間も気力も使います。
自炊で大切なのは
正確さよりもその場の判断。
そして
適当さをゆるせること。
だから
「ちゃんと」に慣れてきた人ほど
自炊が苦手だと感じるのかもしれません。
ちゃんとの奥には
自分で考えて選ぶことを
面倒に感じる気持ちが
隠れていることがあります。
誰かの正解に沿っていれば
安心できる、という感覚。
でも
かぼちゃの煮物は
何分と計れるものではなく
やわらかくなったときが出来上がりです。
そのタイミングは
いつも同じではないし
決めなくていい。
自炊がしんどいと感じるときは
「ちゃんと」しすぎて
疲れているのかもしれない。
本当に必要な「ちゃんと」なのか
安心するためのものなのか
自炊は
そんな自分の中の「ちゃんと」に
そっと疑問を持てる時間です。
少し適当で
少し不完全でかまわない。
そこから
自分にとっての
ちょうどいい感覚が戻ってきます。